高校野球の熱中症患者数と現状の対策

2018年の高校野球の熱中症の状況について

毎年、夏の炎天下の中開催される高校野球。
球児たちの汗や涙は美しいものですが、熱中症は命に関わるものなので、熱中症対策は年々必須になっています。
昨年度の甲子園球場での熱中症患者数や、対策はどうなっているのかについて調べました。

開会式

前回の第100回全国高等学校野球選手権記念大会の、すでに開会式の段階で、熱中症で17人の観客・関係者が救護室に運ばれたことが判明。

 開会式では倒れる選手はいなかったものの、観客と関係者はやはりダウン。参加した女子生徒と観客計17人が熱中症で救護室に運ばれた。いずれも症状は軽いとのことだが、対策が不十分であることが露呈された。
なお前日のリハーサルでも、参加した女子生徒6人が救護室に運ばれた様子。

 高野連は観客の熱中症対策として、アルプス席に水を噴射する機械を一塁側と三塁側それぞれに3台設置するほか、入場門と通路に大型扇風機11台、アルプス入場門にミスト扇風機5台を設置したうえ、関係者が見回りを強化することにしているが、試合が始まる前の開会式から熱中症で17人がダウン。

 また、選手については水分補給の時間を確保するとしているが、準決勝・決勝のナイター化などはなし。

観戦予定者は、熱中症で倒れるリスクを認識したうえで、球場に足を運ぶ必要がある。

結果

結果、第100回全国高等学校野球選手権記念大会の期間中、熱中症・日射病の疑いある人の合計が343人となったことが判明。
その異常性が浮き彫りとなっている。
 今回の大会では、7月中旬からの異常な猛暑で予選から熱中症で倒れる選手・観客が続出。試合をナイター開催にするなど、対策を講じる地区も出たが、多くの地域ではほぼ「通常営業」で、その危険性が指摘されていた。
 大会前、日本高等学校野球連盟(以下、高野連)は対策として「給水タイムを設ける」「アルプス席にミストを撒く装置を設置する」などしたが、ほとんど効果はなく、開会式の時点で17人がダウン。さらに期間中も、審判員が倒れ交代する場面や、選手が足をつるなどするシーンも。結局、343人が熱中症によってダウンすることとなった。

やはり各々での対策が必須です

以上の事からも、現状の主催者側の努力だけでは熱中症は防ぎきれないのが事実のようです。

自分たちで対策を立てて、しっかり熱中症を予防していく必要があります。

熱中症対策グッズの1つに、ぜひかさまるを使っていただければ幸いです。